☆「通訳案内士法」に規定されている国家資格です。(法改正により,「全国通訳案内士」という名称に変更。)
・外国人観光客を案内するプロとして,難関国家試験に合格し,国家資格を所持する者をいいます。
・「通訳案内士」は,さまざまな語学試験の中で,唯一の国家資格です。
・実用英語検定試験1級程度の語学力が必要です。
・試験では,語学力に加え,歴史・地理・文化等,ガイドとして最低限必要な一般常識についての知識も問われます。
・英語・イタリア語・スペイン語・ドイツ語・韓国語・中国語などの言語があります。
・地域限定ではなく,日本全国のガイディングが可能な資格です。
・外国人に付き添い,有償で案内業務を行うことのできる唯一の国家資格です。(類似名称の使用は,法律で禁止されています。)
・通訳案内士の資格を取得した後も,観光庁の定める研修の受講が義務付けられています。語学力の維持・向上はもとより,ガイディング知識・技能の向上に努めています。
☆都道府県知事発行,『通訳案内業免許証』または『通訳案内士登録証』(2006年4月以降)や『全国通訳案内士登録証』(2018年1月以降)を携帯しています。